歩く渦中は気づかないもので・・・
2016.5.30 MON WRITER:Tsu
私の自宅のある駅前の歩行者デッキでは、最近夜になると、
街角で歌う人や演奏する人達が集まって来るようになりました。
週末は特に改札を降りるとすぐに、演奏や歌が聞こえてきます。
上手だな、と思うとやはりそのグループの傍らには
たくさんのギャラリーがいて、若い女の子たちがキラキラした視線を
ボーカルの男の子に注いでいたりします。
昨日もそんな夕べだったようで、
ずいぶんたくさんの人が歩行者デッキのいたるところで
人だかりを作っていました。
お~この子は上手だな、と思いながら仕事帰りにぼーっと、
一人の男の子の歌っている前を通りました。
いつものように歩いてしまって気づいたのですが、
私の通った道筋は、その歌う男子と、彼目当ての大勢の女子の間。
そうです、なんと私は彼の熱唱の途中で、たくさんの観客の皆さんの前を
思いっきり堂々とぼーっとしながらゆっくり横切ったわけです。
さぞかし邪魔だったことでしょう。
左側の男の子に気をとられ、
右側にあんなにたくさんの女子達が集まっていることに、
歩いている渦中は全く気づかなかったのです・・・・。
あとからとても恥ずかしくなりました。
今度からおばちゃんもちゃんと周りを見て、
気を抜かず駅前を歩こうと思いました。
自分のことって、気づかないことだらけです。
反省します・・・・。
日曜の夜はそんなゆうべでした。