都会のオアシス
2006.7.6 THU 「新宿御苑」 WRITER : Motomi
今まで新宿御苑というと、お花見シーズンにネット検索した時に写し出された、
酔っ払いの人達が頭に焼き付いていて、あまり良いイメージはありませんでした。
しかし先日知り合いに誘われて行くことになり、私のイメージは一転。
入園料200円を払い、中に入るとそこは都会のオアシス。
100メートル先とは全く違う空気が流れた近代西洋庭園。
元々皇帝の庭園という面影を感じさる手入れのいきとどいた綺麗な庭園でした。
園内はマイナスイオンたっぷりで、空気がとっても冷んやりしていて気持ちよい。
今度行く時は是非お昼にサンドウィッチを持参して食べ、その後はお昼寝をしたいですね。
中には池が幾つもあり、亀が沢山泳いでいます。
蓮で埋め尽くされた池には、蓮の葉っぱに溜まった水の中で温泉浴をしている
とっても気持ちよさそうな亀もいました。
池に渡された橋の上で手を伸ばすと、餌をくれるのかと勘違いした亀が、うじゃうじゃ集まってきます。
初夏は亀の産卵シーズンの様で、人のいない時間に陸に上がってきて、木の根元の土を掘って
卵を産み付けるそうです。
これからの時期は、池のそばの木の下を注意して見れば、そんな形跡が見られるかもしれません。
まだまだ一部しか行けていないので、これから当分私の御苑探索は続きそうです。
