記憶の形
2006.4.10 MON Writer：小沢素未
先日、東京都写真美術館へ写真展を観に行ってきました。
普段写真展はあまり行かない方なのですが、知人が出展していたということもあって足を運んでみました。
今回の写真展では、日常の何気ない風景が写されているものが多かった。
ただ、人の顔写真が沢山並べられているもの、無邪気な子供の写真、風景の写真、私生活を捉えた写真など、写真家によって全く違う視点で撮られていましたが、日常にありふれたものがどれも魅力的に映す映されていて、観ているだけで色々な感情が伝わってきました。
私は旅行など遠出した時、以前はインスタントカメラに収めていましたが、最近は全く撮らなくなってしまいました。デジカメは持っていないので、携帯のカメラで撮ろうと思うのですが、心の何処かで携帯カメラだから画質もあまり良くないしな…と思う部分があるので、結局あまり撮る気がなくなってしまう…。
その時々の楽しい事を心に記憶しておくのも良いと思いますが、細かいところは結構忘れてしまうものです。色んな記憶を蘇えらせてくれたり、新たな発見をさせてくれる写真、私もこれから少しづつ形に残していこうと思いました。
もちろんプロのカメラマンは技術があるからこそ、何気ないものも魅力的に映し出しせるのだと思いますが、プロの様に上手な写真は撮れなくても、自分の周りの大切な風景や思い出を写真として残していこうと思います。
まずはデジカメ購入からはじめよう！