冬そら
2005.12.26 Mon Writer:石上 綾子
街中の人達や、ご近所の方々もせわしい12月。
そんな12月も架橋に入り年末年始の準備にさらに忙しそう。
さすが『師走』。師が走るということだけはある。
師走。
『師』とは一体どのような人なんだろう。
私が、中学校の頃(まだ右も左も分からない頃)確か『師』とは学校の先生と
聞いたことがある。なんでも日ごろ落ち着いている先生も、あまりの忙しさに
走りまわる月だというところからきた説らしい。
が、しかし。私の祖母の話では『師』は「お坊さん」という説がある。他にも
『師』は「兵隊さん」とか『師』は「師匠」とか色々な説がある。
一体・・・・・・。先人の考えは幅広く理解に苦しむ。
社会人になった今『師』がいなくなってしまったが、なにはともあれ何歳に
なっても12月(師走)はバタバタと忙しい。この忙しさ同様、今年一年間は
激動の年だった・・・・。
来年は『師』がゆっくりと歩くイメージで、ゆったりと過ごせる年になるといいなぁ
と思う今日この頃であった。