気象予報士の講演~銀行総会レポート2024.10.23~

2024.11.11          WRITER: sitimi

先日参加させて頂いた銀行の総会に関するレポート

講演会では

【気象予報士の気象災害と防災への心構え】という身近なテーマが題材で

とても面白く勉強になりました。

『昼前に雨が降るでしょう。とは何時の事でしょう?』

と簡単なクイズが出されました。

「11時くらいかな?」と考えていると

正解は9時から12時の事だそうです。

9:30に雨が降っても昼前となります。

天気予報の用語は3時間単位で決まっているようです。

午前3時から6時→【明け方】

午前6時から9時→【朝】

午前9時から12時→【昼前】

午後12時から15時→【昼過ぎ】

午後15時から18時→【夕方】

午後18時から21時→【夜のはじめ頃】

午後21時から24時→【夜遅く】

毎日聞いている用語なのに知らなかった事で

知識が深まりました!!

講師の方は阪神淡路大震災の被災者でその体験談も興味深いものでした。

夜寝ていると体が宙に浮いて目が覚めたそうです。

直下型はまず縦揺れ起こり、横揺れに変わったそうです。

コマ送りのような光景で、寝ていたベッドは8畳の子供部屋の

端から真ん中へ移動したそうです。

電気は1日後に復旧 水道は3日後 ガスは1週間かかったそうです。

1週間ぶりにお風呂に入れるようになり、離れに住んでいる祖父が冷えた体を癒そうと一番風呂に入ったところ心臓麻痺で亡くなり『震災関連死』が起こってしまったそうです。

首都直下型地震や関東大震災は数十年以内に必ず起こると言われています。

防災意識を高めておかなくてはいけないなと改めて感じました。

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